百鬼夜行速報

バトルスピリッツの公認、非公認大会の結果をまとめています。結果については情報提供をお願いしています。宛先はTwitterアカウント@GutanV4 まで

書き物。権利戦を不安に感じている人たちへ

やぁみんな。ご機嫌いかが?ぐれんだ。

さぁみんなが待ちに待った金曜日。日本社会の歯車であるみなさんにとっては待ち遠しい週末がやってきたってことで一歯車であるこの私が珍しくみんなに進言したいことがあるからブログを書くよ。

予め言っておくけど、こうやって定期的に書き物を書いていって適当にアフィリエイトが入るくらいバズればいいなぁって思いながら書いてるから内容は実に雑で思い付きだが許してくれよな。


さてそんな前置きはさておき、今週末はほとんどのバトスピプレイヤーが心を震わせる権利戦が待ち受けているわけだがみなさん準備は万全かな?

もちろん「俺は余裕だぜ!」って思ってる人もいれば、「えーどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ」的な感じでカードショップの椅子に着席しても尚考えるつもりだよって人もいると思う。まぁ前者の人たちはトップメタなりなんなり自分が勝てると思うデッキを使えばいいよガンバ~って感じなのでまぁここでブラウザバックしてもらっても別にええ。むしろ今回は後者。つまり大事な大会で使うデッキを迷いまくる人たちに向けての書き物になるのだろうと思う。

しかしまぁすぐにデッキを決められるぜって人も、これからCSなどの大会に向けて参考にしてもらえると嬉しいぜって感じなのでお時間があればお付き合いくださいって感じで早速本題にいこう。


1,「動きのシンプルなデッキを使おう」

恐らくシンプルなデッキ。もしくは簡単なデッキ。このワードを聞いてほとんどのプレイヤーはいいイメージを持たないんじゃないかな?

確かに今で言う星竜や呪鬼みたいな難しいデッキを使いこなすってのはカッコいいことだし、それらを使って勝利を収めるってのはカードゲーマーとしてのステータスになるよねってのも一理あるのでみんなが憧れてしまうのは分かる。だがそれらのデッキの弱点はなにか?それはそう!もうそのまんま!難しい!ってことです。

じゃあ具体的に何が難しいのかと言うと、それらのデッキたちは裏目がハッキリしているのだ。

例を出そう。想像してほしい。君は今星竜を使っている。そして君の手札にはアポロヴルムとヴァリヴァースがいる。君はどっちを出そうかなーと悩んでいる。そして相手のバーストゾーンには裏向きに置かれたバーストカードがある。そうしたとき君は「あのバーストはなんだ?アレックスか?アルファモンか?ファラオムか?ネメアーレオか?」と不安になるだろう。更にはそれがなにも公開情報にいないので確率の計算も出来ない。そして君が悩んだ挙げ句ヴァリヴァースをプレイしたら相手はすっごいムカつく顔でファラオムを捲って来た。するとどうだろう。君はアポロヴルムをプレイしなかった自分への不甲斐なさと、ファラオムをムカつく顔で捲ってきた相手への殺意でもう生きることをやめたくなるだろう。

もちろんアポロヴルムをプレイしてアタックしたらアルファモンが捲れてアポロヴルムとの永遠のお別れとなってしまった場合も同様だ。これをカードゲームの世界では「裏目」と呼ぶ。「難しい」と言われてるデッキはもれなくこの裏目がハッキリしている。これを踏み抜き幾多のトーナメントを潜り抜けるのはまぁムズい。だから人々はこれをもって難しいと言う評価をデッキにつけるのだろう。

しかしシンプルなデッキにはこの手の裏目は少なく。強いて言うならその裏目は向かい合った相手がどういう構築をしてくるかで踏むか踏み抜くかが決まる。例えばシンプルなデッキの代表格と言えば「タイタス」であると思うが、そのタイタスも相手がアフターイメージなどのメタカードを採用していなければ裏目を踏むことはないし、採用されていればその場でガン裏目だ。そこにプレイングは存在しない。

あとはなるべくデッキの下の方で捲れるのを古今東西森羅万象老若男女東西南北の神々に祈りつつバトスピをする。これだけでいい。

そしてアフターイメージが捲れてしまった場合、そのカードを採用した相手の勝利を祝福しつつあとはスコアシートにいかに綺麗に自分の名前を記入するかのイメージトレーニングをしておけばいい。たったこれだけ。しゃあねえやんで済む話であるからしてこれで後悔をしないぞ!と言う心掛けをしておけば完璧であると僕は考えている。

では具体的にどんなデッキタイプがシンプルなデッキに当たるのかと言うと、例にも出したタイタスに獣頭。新入りである想獣や古参である忍風がこれに当たると考えるね。

ただし例に出しておいてあれだが、今タイタスはかなり意識されているように感じるのであまり使用するのはおすすめしない。


2,「好き。あるいは使い慣れているデッキを使おう」

アルティメットバトル07でアルティメットザンデミリオンが登場してから妖蛇が大きく強化された神煌臨編1章の途中までの約4年間僕は途中で青緑に浮気をしつつ紫のアグロデッキを使用し続けて来た。

僕が紫アグロを使い続けていた4年間でも環境は大きく動いていたし、ましてや紫アグロにとって逆境となっていた時期も存在した。

しかしそのシーズン中にも関わらず僕は多くの大会で結果を出し続けて来たし、紫アグロを使うのをやめようとしなかった。

それは何故かと訪ねられたら僕は「好きだから」そして「好きだったお陰で慣れてたから」と答えるだろう。それくらい時に「慣れ」とは「環境」に勝ることがあるほど強力なのだ。

では何故慣れと言うのがそこまで強力なのか?それはカードゲームをやる上で一番大切な要素「感覚」を掴むと言うことに繋がるからだ。

まず大前提として、感覚でカードゲームをやっているやつは上手いし、そもそも感覚を掴んで物事を進めていけるやつってのはカードゲームだけに留まらずもう誇張なしで生きることそのものがうまい。バイトでも仕事でも最初のうちは見よう見まねで先輩に仕事を教えてもらいながら仕事をしていく。でも時間が経つに連れて自分で物事を理解し、自分のペースで要領よく仕事を進めていくことが出来るわけだ。同じデッキを使い続け、そのデッキに慣れて感覚を掴むと言うのはこれに近いと僕は考えているからして、使い慣れているデッキを使う強味を感じている。

以上の要領で自分のデッキを理解し、状況によってどんなプレイをすればいいのか?と言う感覚を掴むと言うことが大事であると僕は考えているね。そして僕はそのデッキがどんなデッキであっても、ある程度戦えるデッキであれば構わないと思っている。

例えば君が生粋のディーバ使いであろうがなんだろうが関係ないってことだ。自分の感覚を信じなさい。


最後に

「これを見ているやつはどうせ1と2で書いてあることをやらない」

いくら僕がシンプルなデッキを使いなさいと言っても、いくら僕が使い慣れているデッキを使いなさいと言ってもどーせアホな顔して「いやぁ。想獣使うのはなんか怖いし僕は強い呪鬼使いますよぉ。」とかゴミクズみたいな面ぶら下げて「いやぁ。やっぱ強いからワテクシは星竜使うでございまする。」とか抜かすやつがほとんどであるってことはこの上なく理解している。

まぁ人ってそんなもんだし、「あー、こういうやつらがプレイ遅くてEXターンに入ってライフ差とかで負けてるんだろうぬぁぁぁ!!!」って思うし、お前らはそんな性格だからいつまで経ってもウジウジウジウジウジウジ使うデッキすら決められねえんだアホって思う。てかむしろこの記事を見て「よし!シンプルなデッキを使おう!」とか「決めましたぐれんさん!使い慣れているデッキを使います!」ってなる人なんてそうだな。もうなんか2、3人くらいのもんだと思っている。いや自信があるやつならいいよ!?自信があるならいいんだよ!?!?って思う。

でも良いのだ。僕は僕の考えを少しでも文字に起こしたいとは考えているが、別に僕は怪しい自己啓発セミナーのチンカス講師でも、クソブス新興宗教のチン毛教祖様でもないからその考えを強制しようなんて1ナノ程も考えていない。と言うよりさっき僕の考えを文字に起こしたいんやぁってすごいイケメンぶったことを言ったけどそんなことは3%くらいしか考えてなく、本音は冒頭でも述べたけど、まぐれでバトスピパンクマニュアルのときみたいにアフィリエイトがいい感じに入ってくるくらいバズればいいなぁって思ってるのと、「ぐれんさんすごいです!参考になります!」とか「ぐれんさん最強です!一生ついていきます!」とか「バトスピやってる女子です!ぐれんさんカッコよすぎです!抱いてください!」とか言われたいってだけなのでぶっちゃけお前らがなんのデッキ使おうが権利取れようが取れなかろうが俺にはなんっっっのメリットもデメリットもねえ。ホンマ、ちょっとアフィリエイト稼いでくれる数字に貢献してくれてさーんきゅ♥くらいにしか思わないのでほんまにどうでもいいわけですよ。

ただ!それでも!そんな不純な動機でしかないとしても!俺は!こう考えているよってだけなので。そして確かになんのメリットもデメリットもねえってことは分かってるけど、もしこれを見た人たちが権利を取れて最高の週末を迎えてくれればそれだけでいいって思いで書いたわけです。


まぁ今回はこんなとこ。少し長くなったけど読んでくれたみんなが大好きです。あ、あと福山百鬼夜行の動画は週明けくらいにあげます!遅くなりますがよろしくお願いいたします。では!