新コーナー！第１回ぐーたんのウィークリーデッキリスト
やぁみんな！翼の折れたエンジェル、ぐれんだぜ。
さぁさぁTwitterでもかるーく言ったし、タイトルを見てもらえれば分かる通り、今週から始まった新コーナーその名も「ぐーたんのウィークリーデッキリスト」だぜ。このコーナーは私、人畜無害のバトスピパンクロッカーぐれんが毎週１つや２つや３つや４つ程度気になったデッキを主観と偏見と差別感を以て語っていくコーナーとなってます。
その際ここに載せるデッキはTwitterやブログなどに転がってるものを僕が見て気になったものを載せていくつもりなので、基本的に本人には掲載許可をとらない予定です。なのでなにか問題があったらなんでも言ってほしいんだぜ。よろしくお願いするんだぜ。
さてそんなわけで、記念すべき初回は現環境におけるアンフェア枠筆頭の「海賊」です。
東京非公認ハニーハント３位
プレイヤー名 ダイキチ
海賊龍皇ジークフリードアビス３
龍皇海賊団 船長ホワイトジャック３
海賊連合総長フォージロウ２
選ばれし探索者アレックス３
龍皇海賊団 大砲のシロバンニ２
海賊銛銃ゼーロイシューター３
阿弥陀如来像３
最後の優勝旗３
進め！海底船ジークフリード号３
海底国の秘宝３
マントラドロー３
ストロングドロー３
トレジャードロー３
・デッキの強み
もはや青のお家芸とも言えるドロースペルの連打からネクサスを展開していき、「海賊龍皇ジークフリードアビス」でワンショットキルを狙う。そんなシンプルかつ豪快に決める。それがこの海賊デッキのコンセプトであるが、このデッキの強みと言えば何と言ってもデッキにほぼ必ずと言っていいほど３枚採用されている、「選ばれし探索者アレックス」を無視出来る点だろう。
この環境に蔓延るアレックス。彼女を完全にシカト出来るコンセプトのデッキは、LOとイスフィールコンボみたいなファンデッキを除けばこのデッキとあとは猿増食くらいのもんである。そんな貴重なワンショットデッキであること。そしてそれをコンセプトにしていると言うことが相対的に強みになると言う実に面白い境遇を持ったデッキであるのもこのデッキの面白いところである。
・デッキの弱みとそれのフォロー
これから僕が言うことは地にはティラノサウルスが這い、天にはプテラノドンが飛び交っていたような太古の昔から青が避けて通れなかったことであるからして、まず要はとてつもなく当たり前のことを自分のブログで、それも真顔で、しかも場末のマクドナルドで、更にはキラキラした女子大生グループの真横で徒然なるままに書き連ねることの出来る僕のメンタルを称えて欲しいものなのだが、このデッキは白に弱い。
具体的に言うならキシュードッグなどのドローに対しての、リバイバルされたウルなどの攻撃に対してのヘイトカードにとても弱く、もし出されてしまった場合、ドローカードもいらないほどに手札が最適化されていなければそれだけで負け！って時がほとんどである程だ。(それがウルならもっとやばい！)
トーナメントシーンでこのデッキを使わない理由があるとするならそんな白いカードたちの存在のせいであると思うが、冷静になって考えてみて欲しい。
もしこれを見ているあなたが毎月のように大型の大会に出向いているようなガチプレイヤーなら心当たりがあると思うが、バトスピの大会の環境と言うのは思っている以上に混沌としているのだ。その理由は今のバトスピはどのデッキも強く、ワンチャンあると言うとこにあると思うが、そんなトーナメントシーンでも、参加者の中には僕のように同じようなデッキタイプを数年ずっと回しているプレイヤーもいれば、大会に出る度に使うデッキを迷いあぐねるプレイヤーもいる。更にはノヴァなど、好きなデッキを使うプレイヤーだっているだろう。
そんな中でこのデッキを使用して４～７回戦程度の予選と３、４回戦程度の決勝リーグで全部白と当たりましたぁ～！なんて言うアンラッキーボーイなんているはずがないと僕は思っているわけだ。
従って、確かにこのデッキに対してのヘイトを持つカードが環境の中にいるのは事実であるが、「白がいるから」と言う理由で使用を避けると言うのは理由にならない。むしろそれ以外には好相性を誇るデッキであるからして、「大型大会の予選を抜けるには最適のデッキ」と言えるだろう。
・使ってみて
実は先行１ターン目に動いて強いカードと言うのが海底国の秘宝とトレジャードローくらいと、このデッキの中に少ない。後攻の話をするとしても、ホワイトジャックとネクサス何枚か持っていてはじめてジークフリード号がものごっつ強くなると言う程度なので、あまり違いはないのかなと思う。
しかしながら先行でトレジャードローで阿弥陀如来像をめくったあとにドローカードを２回撃った時には「おいおい何ターン目やっさー」と沖縄出身でもなんでもないのに沖縄なまりでつっこんでしまったものである。
しかしながらやはり前述した通り、このデッキには初手で持っていて強いカードが６枚ととても少ない。もちろんストロングドローとマントラドローなどのドロースペルでも動けなくはないが、それでは１ターンドローを撃ってパスするのは勿体ないなぁと思ったわけだ。
確かにそれをカバーするためのシロバンニの採用ではあると感じるが、それならばそこと、この中で一番腐りやすそうなゼーロイシューターをアウトして、ドローが詰まる確率も下げることを兼ねてドロー出来て殴れるネクサスことラクシュマナを採用すると、ドロー大好きお兄ちゃんである僕の好みになったので、それも是非試して欲しい。(元のリストからout,シロバンニ２、ゼーロイシューター１ inラクシュマナ３)
さぁてなわけで初回どうでしたでしょうか？この手のバトスピ関連の記事ではつい真面目な内容になってしまい、いつものようにボケられないのが悩みではあるが、まぁたまにはこんな感じなのもいいかなーって思ってます。
次回もお楽しみにぃ～！
